【徹底解説】複合機やコピー機はリース・レンタル・購入どっちがお得?
2022/06/24 🆙2024/06/27
オフィスソリューション
-
真地 小真理
まあぢ こまり
- 部署管理部
- 性格日々アナログな業務や、無茶ぶり上司に困っている。
-
寄添 ます美
よりそえ ますみ
- 部署営業部
- 性格抜群のセンスと直観力がある。OSPを業務改善へ導く。
-
沖楽 部長
おきらくぶちょう
- 部署管理部 上司
- 性格システムが分からないゆえに悪気なく無茶ぶりをする。
※この登場人物は架空の人物です。実在するOSP社員ではありません。
オフィスに複合機やコピー機の導入を検討しているが、リース・レンタル・購入(買取)ってどっちがお得なんだろう?と、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
複合機の取り扱いをして41年の実績があるオフィスシステムプロダクトが、レンタル・リース・購入の違いを比較し、お客様にとって本当にお得になるのはどの導入方法なのかを解説します。
リース契約とは
リースとは、複合機やコピー機の販売会社(当社)、リース会社、お客様の間で結ばれる契約です。
簡単にまとめると、お客様の代わりにリース会社が販売会社から複合機を購入し、お客様にお貸しするという取引です。
最終的にはお客様とリース会社の間でリース契約を結ぶことになります。
主なメリットとしては「初期費用0円で機器を導入できる」「月々のリース料金が経費扱いにできる」「月額料金が固定されているので、ランニングコストが把握しやすくなる」「故障時は保険対応が可能」などの特徴があります。
ただし、リース契約は原則中途解約ができません。中途解約すると、機械の返却、残リース料の全額と違約金の支払いが発生します。
リース契約前には十分ご確認ください。
レンタル契約とは
レンタルとは、その名の通り複合機・コピー機を借りる契約です。
リース契約は契約終了まで解約ができないのに対して、レンタルは解約できる会社が多くなっています。
レンタルは1日から月単位で借りられますので、短期間だけ利用したい場合はメリットが大きいと言えます。
リース・レンタル・購入の違い
大きな違いを下記の表にまとめましたのでご確認ください。
リース | レンタル | 購入(買取) | |
所有権 | リース会社 | レンタル会社 | お客様 |
信販審査 | あり | なし | なし |
機種の選定 | お客様が自由選択 |
販売店より指定 主に中古品 |
お客様が自由選択 |
途中解約 | 原則不可 | 可能(規約による) | 可能 |
支払料金 |
リース料金+ カウンター料金 |
月額レンタル料金+ カウンター料金 |
機器代金+ カウンター料金 |
契約期間 |
通常3~6年 ※年単位 |
1日から月単位で可 | なし |
月額費用 | 安い | 高い | 購入機器による |
経費処理 | 可能 | 可能 | 30万以上は不可 |
原価償却 | 不要 | 不要 | 必要 |
損金処理 | リース会社 | レンタル会社 | 自社 |
で、結局どっちがお得になるの?
結局、リース・レンタル・購入はどっちがお得?
リースがオススメの企業
リース契約がオススメな企業は、下記のような方です。
- 年単位で長期契約(平均3年~6年)が可能
- 初期投資を抑えたい
- ランニングコストを抑えたい
- 新品、最新モデルのコピー機・複合機を使いたい
- 決算や申告など面倒な固定資産管理を避けたい
- 月々のリース代金を経費として処理したい
- 災害時の故障に備えたい
長期的(3年~6年)に使用が出来てリース契約が通る場合は、断然リースがお得です。
初期投資が不要で、決まった金額を支払って利用できるリース契約は企業にとって非常に大きなメリット。また、リース期間が終了すれば新しい機種を導入できるというメリットもあり、設備の陳腐化を防ぐこともできます。
また、リース契約時に加入される動産総合保険では「火災」「落雷」「破裂・爆発」「落下・衝突」「風災・雪災」「水濡れ」「盗難」「事故」などによる偶然事故が起きた場合に補償がされますので、万が一の場合でも安心です。
実際に、弊社のお客様もリース契約が大半を占めています。
ただ、前述の通りリース契約は原則中途解約ができませんので、契約前には十分ご確認ください。
レンタルがオススメの企業
レンタル契約がオススメな企業は、下記のような方です。
- 短期間だけ使用したい
- 複数の名義人で支払いがしたい
複合機・コピー機の短期契約をお考えなら、契約期間に縛られないレンタルが断然お得です。
また、複数の業者が同責任の下で使用し、料金の支払いが複数名義で行われる場合などもレンタルなら柔軟に対応ができます。
購入(買取)がオススメの企業
購入がオススメな企業は、下記のような方です。
新品を購入の場合
- 初期費用を潤沢に用意できる
- 支払い総額をおさえたい
- 所有権を自社にしたい
中古品を購入の場合
- コストを抑えたいので、中古でもいい
- スポット対応で都度修理でもOK
- 使用頻度が少ない
ただ、複合機・コピー機は固定資産になりますので、購入して所有権が自社になると新品の複合機・コピー機には固定資産税が発生します。法定耐用年数は5年です。中古品でも新品価格の50%を超える金額なら、法定耐用年数が適用されます。
また、中古品は寿命が短くすぐに壊れてしまう可能性があり、買い替えにお金がかかってしまい結局安く済まない場合があります。古い機種だと修理用部品の生産が終了していて、修理ができない場合もありますので、会社で頻繁に使うのであれば、精密機器を中古で購入するのはあまりオススメできません。
まとめ
複合機・コピー機は非常に便利で用途の多いオフィスにはなくてはならないビジネス機器ですが、製品によって100万円以上することもある高価な機器です。
自社にとって、どちらがメリットが大きいか使用方法を明確にして判断するといいでしょう。
どちらの契約が自社にとってお得になるのかなどのご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。2000社以上の企業に複合機を導入したオフィスシステムプロダクトが丁寧にご説明いたします。
また、長く利用していただく複合機・コピー機だからこそ、導入後のサポート体制は重要なポイントです。
弊社のサービスマンは必ずメーカーと同レベルの技術を保有している事を証明する「サービス認定資格」を取得しており、有資格者のサービスマンが定期メンテナンスに加えて、トラブル時には当日対応を行います。
さらに、地区担当制でサービスマンが常に巡回しておりますので、緊急時には30分以内にかけつけるといった、どこよりも迅速な対応ができる仕組みを構築しています。
契約前に販売会社のサポート体制もご確認ください。
弊社より導入された導入事例も合わせてご覧ください。
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