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【防犯以外にも効果あり!】オフィス(店舗)に防犯カメラ・監視カメラを導入するメリットは?

2022/11/07

オフィスソリューション


  • 真地 小真理

    まあぢ こまり

    • 部署管理部
    • 性格日々アナログな業務や、無茶ぶり上司に困っている。
  • 寄添 ます美

    よりそえ ますみ

    • 部署営業部
    • 性格抜群のセンスと直観力がある。OSPを業務改善へ導く。
  • 沖楽 部長

    おきらくぶちょう

    • 部署管理部 上司
    • 性格システムが分からないゆえに悪気なく無茶ぶりをする。

※この登場人物は架空の人物です。実在するOSP社員ではありません。

近年、オフィスや事務所に防犯・監視カメラを設置する企業が増えています。

以前は防犯目的で導入する企業が多かったのですが、近年は内部統制や業務の効率化などの防犯対策以外で積極的に導入されています。

今回はオフィスに防犯・監視カメラを設置することで得られるメリットをご紹介いたします。

真地 小真理
そもそも防犯カメラと監視カメラって何が違うの?

寄添 ます美
商品自体は同じです。
「目的の違い」で呼び方が変わります。

防犯カメラと監視カメラの違い

防犯カメラ

防犯カメラの目的は言葉通り、事前に犯罪を防ぐ目的のカメラです。犯人を警戒させるため、あえて目立つところに設置されていることが多く、「防犯カメラ作動中」などのステッカーを貼って犯罪の抑止として導入されます。

中にはダミーカメラを防犯効果で設置する企業や店舗もありますが、万が一犯罪が起きてしまった場合でも物的証拠を記録しておけるように、本物の防犯カメラと組み合わせて設置した方が良いでしょう。

誰がどこで犯行に及ぶかは事前に特定ができないので、撮影範囲は広めです。

監視カメラ

監視カメラは防犯目的とは違い、特定の人や場所を監視・記録する目的のカメラです。そのため高画質でピント調整やズーム撮影ができる高性能なカメラを設置することが多いです。

設置場所は防犯カメラとは異なり、どこにあるのか気づきにくい場所に設置している場合がほとんどで、証拠映像を残すことが特長。工場では機械が正常に動作しているか確認するため導入されています。

寄添 ます美
近年では防犯目的だけではなく、様々な理由からオフィス内に監視カメラを導入する企業が増えているんですよ。

真地 小真理
出入口や駐車場に防犯カメラを設置しているのはよく見かけるけど、
オフィスで監視カメラを導入するメリットはどんなことがあるの?

オフィス(店舗)に監視カメラを導入するメリット

社内不正対策

現代の企業において情報は非常に重要な財産の一つです。

万が一社内不正が行われ情報が流出してしまうと、経営に悪影響を及ぼすうえに、企業のイメージや信頼を損なう危険性が高いため経営者は注意が必要です。

このような問題を未然に防ぐため、重要な書類やデータを管理している部屋に監視カメラを設置することでセキュリティを高めるメリットがあります。

カメラの存在によって「バレる」という意識に駆られるので抑止力が働き、従業員に不審な動きがあった際はズーム機能が搭載された監視カメラを設置することで確認することが可能です。

社内モラルの向上

オフィスに監視カメラを設置しておけば、社内モラルを向上させることができます。

見られている意識が高まることから業務中の怠慢行為なども抑止でき、生産性の向上も期待できるでしょう。

また、各支社(支店)に設置した映像の一元管理や遠隔監視もできるので、本社からいつでも支社(支店)の様子を確認することも可能です。

ハラスメント対策

監視カメラはパワハラやセクハラなど、各種ハラスメントの防止や解決にも繋がります。

2022年4月より「改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)」が中小企業でも義務化されましたが、パワハラは経営者や人事が見えないところで起きやすいものです。

社内に監視カメラを設置しておけば、ハラスメントと受け取れる言動をしている従業員へ迅速に注意をすることができ、大きな事態になる前に防ぐことが可能です。

社内でハラスメントが起きない教養をすることが第一ですが、こういったハラスメントの問題は双方の意見が食い違いやすく、言った言わないの水掛け論に発展しやすいものです。万が一起きてしまった場合は録画によって物的証拠にもなり、従業員や経営者のどちらにとっても大きなメリットと言えるでしょう。

ハラスメント対策を考える場合は、音声も同時に録音できる監視カメラがオススメです。

搭載機能の活用で業務の効率化や人件費削減

オフィスに監視カメラを設置した際、搭載されている機能を積極的に活用することで業務の効率化や人件費削減につながげることが可能です。

例えば、各所や店舗などの巡回が必要な業種では、その場所に辿り着くまでに大幅に時間が取られてしまい、かなりの労力を消費してしまいます。

専用ソフトの使用やアプリと連携すれば、各所に設置した映像の一元管理や、「今」の状況を外出先(スマホやパソコン)からでも確認ができます。手間や時間を大幅に削減できるのは経営者や従業員にとって非常に大きなメリットです。

また、社内備品や商材(商品)などの在庫を保管している倉庫へカメラを設置することで、棚卸の際に在庫数が合わなかった場合でも在庫持ち出し時(出荷時)の記録確認を担当者のみで行えます。これまで時間を費やしていた在庫不一致の原因解明も映像を見るだけで明確になり、正確な対策を打つこともできます。

他にも、エリア感知センサー付きのカメラを店舗の入り口や接客窓口に設置すれば、入店時や接客が必要な時に従業員に知らせることも可能です。正確な来訪者数を把握し、配置する従業員の最適化や分析などにも活かすことができます。

真地 小真理
ひとくくりに監視カメラと言っても、
いろんな活用方法やメリットがあるんですね!

寄添 ます美
監視カメラを設置することで従業員の働きやすい環境を整えたり、
業務改善や経費削減にも効果的なんですよ!

真地 小真理
そういえば、事務所内にいない沖楽部長を探しているとき、一元管理している監視カメラのモニターでどこにいるか見つけているな。
これも業務の効率化の一つ!

寄添 ます美
導入すれば、意外なところで監視カメラの恩恵を受けることがあるかもしれないですね。笑

まとめ

オフィスでは重要な情報管理や働く従業員の安全性向上など、経営者は多方面からの管理を行わなければなりません。防犯・監視カメラはセキュリティの強化だけではなく、事件後の証拠はもちろん、内部統制や業務の効率化など様々なメリットを期待することができます。

近年では内部統制の必要性は重要事項となっていますが、従業員の理解が必要なのも事実。

内部統制=監視・抑制ととらえるだけでなく、「働きやすい職場環境作り」という見方をしてみてはいかがでしょうか。

ぜひ、貴社にも防犯・監視カメラの導入を検討してみてください。

なお、OSPでも防犯・監視カメラ(ネットワークカメラ)のお取り扱いをしております。

防犯効果が高い「バレット型」や屋内外問わず天井に設置できる「ドーム型」はもちろん、監視カメラにオススメな高画質でピント調整やズーム撮影ができる「バリフォーカルタイプ」や「360度カメラ」などもございます。

本コラムでご紹介したスマホからでも映像の確認ができる機器もお取り扱いしておりますので、お客様の目的に応じてカメラのご提案させていただきます。

お気軽にご相談ください。

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